秋はこの様な体調の変化にご用心

この咳、風邪じゃないの?

咳だけが続く場合、それは風邪ではないかもしれません。西洋医学では呼吸器系の病気として捉えますが、東洋医学では、原因のひとつとして「ストレス」を考えます。

Mさんの最初の症状は、明らかに風邪。でも、鼻水やくしゃみが消えても、咳だけがずっとおさまらず2週間も続いていました。

気道は、「気」の出入り口です。ストレスがたまり、「気」が停滞すると肺の機能が落ちてしまいます。空気などを「吸う」ことはできますが、「吐き出すこと」がうまくできず、咳として出ます。

「咳は、ストレスがたまっているという体のサインでもあります。“気”の流れがよくなると、肺も落ち着きます。わざわざサインを発する必要がないから、咳もピタッと止まります」
Mさんは一時的に仕事が集中し、睡眠時間を削ってやっているけれど、なかなか前に進まないストレスがあると言います。

そんなときは、気を巡らす食べ物が良いです。
ねぎや、にんにく、紫蘇、唐辛子などの薬味も気を動かします。
Soup+では、酸辣湯に、鶏胸肉のハム、エビ、パクチー。
青・黄・黒のパウダーはがオススメです。

秋の夜長。眠れぬ夜は?

ストレスで眠れない、とおっしゃる人は多いです。でも、「ストレス」「不眠」の2つのキーワードは共通していても、当然ながら、だれもが同じ養生で解決できるわけではありません。

Aさんは、大柄な体形で、見るからに“オレに付いてこい”タイプ。
しかし、実際は繊細なところがある人で、常に相手が何を求めているかを気にしています。飲み会に行くと、好き勝手にお酒を飲んでいるように見えながら、グラスが空いている人にはついでやり、皿が足りなくなったら店員さんに頼んだりと、さりげなく気遣いをしてくれます。

彼が眠れないのは、その繊細さに関係がありました。話を聞くと、その日、うまくいかなかったことを、寝る前につらつらと考えてしまうのだとか。
すると、「ああすりゃよかった」「ここが悪かった」という考えが次々に頭に浮かび、眠れなくなるのだと言います。

そんな彼に出したのは、抑肝散加陳皮半夏です。ワーッと物事を考えて眠れない人、ノイローゼ気味で不眠の人にお勧めしている漢方薬。東洋医学では血や気が関係しています。気や血が旺盛になっているのを鎮める食事をとることですっきり寝つけることもあります。

Soup+では、鶏の極上スープにトッピングは春雨・肉団子・キヌア。
パウダーは赤・白・黒がオススメです。

秋の体調管理には“白”

東洋医学でよく言われるのが、「天人合一説」。天と人は一緒で、自然界で起こっていることは人体でも起こるという考えのことです。

秋を迎えた今の時季、空気が乾燥しています。自然界には六気が存在しており、その一つが“燥”という気です。
この燥気が人体に入って害を及ぼす「燥邪」になり、肺ではぜんそく、大腸では乾燥によって便をコロコロにする便秘、皮膚ではかゆみ、鼻には菌やウイルスを入り込みやすくして風邪をひき起こす、と捉えます。

燥気が燥邪に変わりやすい人は、顔色がすすけた白っぽい感じの人。といっても、“もち肌”の白さではありません。肺や呼吸器系に問題がある人は、燥邪が先か体質が先かは分かりませんが、今の季節は特に気を付けた方がいいでしょう。

体調管理は、食生活から。秋にいいのは、白っぽい食品や辛い食品です。大根、ネギ、玉ネギ、ショウガ、里芋などがいいですね。

Soup+では、麻辣火鍋にトッピングは肉団子・エビ・豆苗。
パウダーは赤・白・黒がオススメです。

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